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フードリンクレポート

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2018年1月31日(水)18:07

再燃する街中華の人気と、老舗が後継者不在で消えゆく現状。

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取材・執筆 : 中山秀明 2018年1月31日

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 最近、「街中華」というジャンルがアツい。これはいわゆる大衆的な中華料理店のことだ。定義として明確な決まりはないものの、大手チェーンの運営ではない、ラーメン以外にチャーハンや丼ものも充実している、餃子以外にニラレバなどの一品料理も充実している、昼から飲める、昭和以前のたたずまいを感じるといった特徴がある。今回はこの「街中華」のブームに関して、代表的な店の紹介とともに、その人気を考察していきたい。

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多くの雑誌で取り上げられている。「街中華」、「町中華」、「町の中華」、「大衆中華」と、その呼び方は版元によってさまざまだ。

 人気店には、必ずと言っていいほど看板メニューが存在する。そこで一軒挙げるなら、武蔵関~上石神井界隈にある「梁山泊」の「肉あんかけチャーハン」は非常に有名だ。ここは1976年創業という老舗だが、現在は若き二代目店主が陣頭指揮を執っている。

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どの駅から歩いても15分程度かかるが人気は抜群。店は青梅街道沿いにあり、駐車場が完備されているため車両の出入りはひっきりなしだ。

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