フードリンクレポート
記事への評価
取材・執筆 : 酒井慎平(書起:関川隆) 2018年1月26日
「餃子をつまみにお酒を飲む」というスタイルでヒットし、餃子居酒屋ブームの火付け役となった「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」。「外食アワード2017」も受賞した同店の躍進の秘密はどこにあるのか。運営する株式会社NATTY SWANKYの井石裕二代表取締役社長と田中竜也取締役副社長に、酒井慎平フードリンクニュース編集長が話をうかがった。
株式会社NATTY SWANKY 井石裕二代表取締役社長(右側)、田中竜也取締役副社長(左)に、酒井慎平フードリンクニュース編集長(中央)。
■近所に気軽に餃子が食べられるお店が欲しかった
酒井 「この度は外食アワード受賞おめでとうございます。お二人が受賞されて、外食産業記者会の代表幹事としてとても嬉しいです。しかし、餃子酒場ブームを起こし、牽引してきた当事者として、餃子ブームをどうとらえていますか。」
井石 「餃子自体は昔からあって、身近な料理としてよく食べられていたものですよね。ただ7、8年くらい前までは食べられるところが中華料理屋やラーメン屋に限られていました。そういうところは若い女性は入りづらかったと思います。僕自身も軽く一杯やりながら餃子を食べたいと思っても、意外と食べられるところがないと感じていました。そこで近所に自分で作ってしまおう、という発想から生まれたのが『ダンダダン酒場』です。」
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