フードリンクレポート
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取材・執筆 : 長浜淳之介 2017年12月10日執筆
2010年代に入ってから、アメリカではニューヨークを中心にサラダバーと呼ばれる、丼鉢のようなラージサイズのサラダボウルで食べる、ファーストフード型サラダ専門店が急増し、ハンバーガーに代わるアメリカ人の主食になる勢いだ。ニューヨークのサラダ専門店では十数種類以上のサラダ素材が店頭にディスプレイされ、顧客のリクエストに応えて店員が素材をピックアップし、これも顧客が選べるドレッシングでさっとあえて完成。お店が素材とドレッシングの組み合わせを指定した、プリフィックスメニューもある。この種のサラダは、チョップドサラダ、トスサラダと呼ばれるが、日本でも東京を中心に次々と人気店が生まれている。ニューヨークスタイルのサラダ専門店の魅力と将来性を紹介したい。(5回シリーズ)
「グリーン ブラザーズ」恵比寿店。ニューヨークにあるサラダ専門店のような店構え。
「グリーン ブラザーズ」はFTG Company(本社・東京都目黒区)が展開するチョップドサラダ専門店。
昨年7月に1号店の恵比寿店を、恵比寿駅前に出店。この店が評判となり、今年2月、10日に麻布十番、14日に大手町、28日に仙石山 森タワーの3ヶ所に立て続けにオープンした。現在、東京都心部のトレンドに敏感な街とオフィス街に4店を展開している。
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