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フードリンクレポート

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2017年11月08日(水)18:43

紀ノ国屋とイータリー、JR駅ビルで飲食と物販が連動するグローサラントを試みる。

スーパーのイートインが飲食店に進化。グローサラントの衝撃!!

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取材・執筆 : 長浜淳之介 2017年11月7日執筆

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 欧米ではスーパーマーケットのイートインに、でき立てをその場で提供するレストランやカフェの機能が付加された、「グローサラント」と呼ばれる業態が台頭している。グローサラントは、グロッサリー(食品売場)とレストランが結合した新語で、女性の社会進出により人気が高まっている店内でつくる惣菜を、注文してすぐに座って食べられるようにしたものだ。多少のオペレーション変更は必要だが、同じ厨房で物販用とレストラン用の調理をすることができ、効率的な売上アップが可能に思われる。日本でもにわかに新設され始め、注目を集めるグローサラントについて探究してみた。(5回シリーズ)

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JR三鷹駅の駅ビル「アトレヴィ三鷹」1階にオープンした紀ノ国屋による「キノクニヤ アントレ」と、併設の「キノクニヤ ビノ キッチン」。

 食品スーパーと飲食が融合したグローサラントの拡大には、JR東日本グループの商業施設強化策が一枚噛んでいる。

 2014年にJR三鷹駅の駅ビル商業施設「アトレヴィ三鷹」1階にオープンした紀ノ国屋による「キノクニヤ アントレ」、去る8月17日にJR東京駅構内地下1階商業施設「グランスタ丸の内」にオープンした「イータリー」の新店といったショップが誕生している。

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