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フードリンクレポート

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2017年11月01日(水)14:51

「どさん子」遺伝子、新ブランドと共に挑む"国内の復権"と"海外への挑戦"。

~第5回外食座談会~小林剛×清水照久×酒井慎平

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取材・執筆 : 酒井慎平(書起:関川隆) 2017年11月1日

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 今やラーメンは、日本が誇る世界的な食のヒットコンテンツとなった。「一風堂」や「味千ラーメン」は、海外で多店舗に成功し世界に"RAMEN"文化を発信している。そんななか、かつて1200店舗規模を誇った「札幌ラーメンどさん子」を運営するアスラポートも、日本屈指のラーメンフランチャイズ企業としての復権と、海外展開を見据えて動き出している。先日、元祖〝堀切系〟とも呼ばれる二郎インスパイア系の「らーめん大」を展開するフューチャーファクトリーと、アスラポートが業務提携をし、「らーめん大」を全国に展開することになった。その狙い、さらに最近増えているラーメン店の海外進出について、フューチャーファクトリーの清水照久代表取締役、アスラポートの小林剛常務取締役・どさん子事業本部長、フードリンクニュースの酒井慎平編集長が語り合った。

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■ワンオペで収益性が高い「らーめん大」の可能性

酒井 「まずは今回の業務提携の狙いを教えてください。」

小林 「ご存知のように弊社がもつ『どさん子』ブランドは、かつて1200店舗もあったラーメンフランチャイズのパイオニアです。ただフランチャイズとしてのコンプライアンスとガバナンスが効く体制が十分でなかったなかで急拡大し、不祥事もあって上場廃止となりました。その後、我々が吸収合併し、再生を進めてきました。私どもは『どさん子』以外にも『みそ膳』や『藤平』などのラーメンブランドを持っていて、それらを同時に展開するブランドサプライヤーとして成長していこうと考えています。この度、その仲間として『らーめん大』にも加わっていただいたのです。」

酒井 「『らーめん大』という業態の魅力は、どんなところにあるとお考えですか。」

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