フードリンクレポート
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取材・執筆 : 長浜淳之介 2017年10月1日執筆
従来のキャンプにはない贅沢で優雅なアウトドア・レジャーを提案するグランピングが、日本でも流行ってきている。それに伴って、宿泊しなくても手軽に大都市の都心部で、グランピング体験ができるレストランが続々とオープンして好評を博している。今回は、グランピングに焦点を当てた、これまでになかった体験型レストランを紹介したい。(5回シリーズ)
BBQによる火を通じてのコミュニケーション促進を提案する、ロックヒルズガーデン。
JR川崎駅西口から徒歩7、8分。ラゾーナ川崎プラザを見下ろすマンションのビルの屋上に一昨年9月にオープンした、都会で楽しめるグランピング施設が「ロックヒルズガーデン」。
周囲は高層マンションが立ち並ぶ再開発地区で、新しいライフスタイルを持った高感度の住人が数多く住んでいる。従来の工場街の川崎のイメージは一掃されている。
「大人の秘密基地がテーマです。ビルのオーナーに、弊社のオーナーが遊休地となっている屋上の活用を相談されて、バーベキュー(BBQ)を提案したのが、当店ができた切っ掛けです。ただ手ぶらでBBQができるだけでは面白くないのでテントを張り、欧米の新しい流行りであるグランピングを導入しました」(浅井亮平店長)。
素材は自分たちで切って調理するシェアスタイルBBQが特徴。洗いものもセルフサービス。スタッフが巡回してレクチャーしてくれる。
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