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取材・執筆 : 西尾明彦 2017年8月23日
大阪・天満を中心としたビニシー(ビニールシートの略。入口がビニールシートなど、入りやすい雰囲気を演出した飲食店)ブームから早数年。外食人気エリアとしてすっかり定着した天満界隈の今の姿を追った。
ビニシーブームを経ても、天満エリアを代表する人気店「田なか」。周囲からは「半年で潰れるで」と言われるなか、1年半休まずに働き、界隈きっての繁盛店になり、先日6周年を迎えた。冬以外の晴れた日はビニシー全開、オープンテラスで外までお客様が溢れている。唯一の弱点は雨。
当時の人気店は、その多くが今も繁盛しているが、ここ数年、天満界隈に新たに登場したのが、紹介制や会員制など、ボリュームゾーンより高価格の飲食店だ。
ビニシー前後の天満を知るうえで、欠かせないのが田中良枝氏。ビニシーを代表する「ほっこりダイニング田なか」と、知らなければ発見できない、紹介制の隠れ家「ほっこり鍋屋ツキと寿っぽん」という、全く違う2店舗を天満で営む。
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