フードリンクレポート
昨今、流行りの店として大衆業態がしばしば話題に上るようになってきた。昭和の高度成長期に流行った大衆酒場が、その雰囲気を残しながら現代風にアレンジして復活している。それとともに、昭和の頃から残存している、赤羽、立石、門前仲町など下町の大衆酒場の人気が再燃し、退職した団塊世代ばかりでなく、若い女性にも人気のスポットとなってきている。なぜ今、大衆酒場なのかを探った。(5回シリーズ)
新世代の大衆酒場を代表する「ビートル」五反田店。
大衆酒場の新鋭として注目されている「大衆酒場 BEETLE(ビートル)」。2015年11月蒲田にオープンして以来、和の業態には新鮮な英語の店名と、気軽に立ち寄れる雰囲気が評判となり、瞬く間に繁盛店となった。昨年12月には、経営するプロダクトオブタイムの本社がある五反田に2号店を出店。五反田店は初の山手線の内側の店であり、東京都心部に勤めるビジネスパーソンにとって、ぐっと身近になった。「ビートル」を語るにあたって、この特徴的な店名は何に由来するのか。プロダクトオブタイム常務の胡桃澤忍氏に聞いた。
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