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フードリンクレポート

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2017年2月10日(金)14:49

街を分煙化して集客好調な神戸中華街・南京町。

日本の飲食店はタバコが吸えなくなるのか!?

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取材・執筆 : 長浜淳之介 2017年2月9日執筆

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 厚生労働省が2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、受動喫煙を防止する目的で、公共の施設を全面的に禁煙にする法案を準備している。飲食店も公共の施設に該当し、原則として禁煙、もっぱら喫煙する場所としての喫煙室の設置は認める内容となっている。これは飲食店の分煙を認め、喫煙席では飲食を提供できる、神奈川県と兵庫県の受動喫煙防止条例よりも厳しい内容だ。近々国会で審議される予定だが、居酒屋、喫茶など喫煙者が多い業態では顧客離れが懸念される。喫煙者と非喫煙者が共存できる飲食店はつくれないものだろうか。(4回シリーズ)

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神戸の中華街、南京町では歩きたばこ、路上喫煙を禁じ、ぽい捨ての吸い殻であふれていた路上からたばこの煙を一掃した。喫煙したい人は喫煙可の飲食店、喫煙所で吸う。

 神戸市の観光スポットとして著名な中華街の南京町。古くから華僑が経営する中華料理店が立ち並び、異国情緒とともにおいしい中華が食べられると、行列ができる店も少なくない。この南京町は、2008年4月に施行された「神戸市ぽい捨て及び路上喫煙防止に関する条例(歩きたばこ禁止条例)」に基づき、街全体が路上喫煙を禁じている。

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