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取材・執筆 : 長浜淳之介 2016年11月9日執筆
看板がない、もしくはあっても気づきにくい店、会員制、紹介制、予約制の店、住宅街の中に紛れている、あるいは人里離れた僻地にある店など、顧客にとって行きにくい、見つけにくい条件にもかかわらず、繁盛している店が増えている。そうした隠れ家繁盛店は、わざわざ行きにくい高い障壁をつくることによって、顧客の行ってみたい心理を煽り、集客効果を上げている。看板が大きく、誰でも入りやすくて、交通至便な場所こそが、飲食店にとってベストな立地とされるのに反しながらも、がっちりと良客をつかむ店の極意を、実例と共に紹介していきたい。(5回シリーズ)
山間にある"秘境めし"の代表格となる人気店「釜めし なかい」。
人里離れた、周囲にお店も見当たらない寂しい場所にポツンとある飲食店に行列ができる、"秘境めし"が秘かなブームとなっている。たどり着くのが困難な場所にあるだけに、その店に行くこと自体が1つの目的となっている。
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