フードリンクレポート
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取材・執筆 : 長浜淳之介 2016年9月12日執筆
総合居酒屋の不振、専門居酒屋の好調が顕著になる中で、4月1日に東証1部上場を果たした鳥貴族が成長企業として注目を集め、その業態である焼鳥居酒屋が有望な分野としてクローズアップされてきている。そこで、鳥貴族の手法をそっくりそのまま真似たと思しきものから、独自の焼鳥プラスアルファの付加価値で勝負しようとする気骨ある企業まで、焼鳥という商材をめぐって、大手外食が次々と新規参入して、一大商戦が繰り広げられようとしているのだ。風雲急を告げる焼鳥居酒屋ブームを追った。(4回シリーズ)
今年に入って東京に進出した「鳥二郎」。写真の吉祥寺店など5店を首都圏へ矢継ぎ早に出店。
「鳥貴族」の"仁義なきパクリ!?業態"としての評価が定着している「鳥二郎」。関西で店舗を広げてきたその「鳥二郎」が、首都圏に進出してきている。
今年2月、蒲田に関東での1号店をオープン。翌3月には横浜市の鶴見と、新宿の歌舞伎町に進出し、5月にも歌舞伎町で2店目をオープンしている。4月には吉祥寺に出店しており、現在のところ首都圏には5店舗だ。
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