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「セブン-イレブン」が、セルフのいれたてコーヒーに続く、カウンター周りの大型商品として導入したのがドーナツ。これにコンビニの競合チェーンも追従。挑戦を受けた「ミスタードーナツ」をはじめとする外食のドーナツチェーンが、軒並みビジネスモデルを見直さざるを得ない事態となっている。ドーナツ専門店はいかにして生き残ろうとしているのか。一方で、コンビニはどう攻めようとしているのか。まとめてみた。(4回シリーズ)
クリスピー・クリーム・ドーナツ新宿サザンテラス店。行列こそなくなったが、夜の時間帯もなかなか繁盛している。
2006年にアメリカから上陸するや、新宿の日本1号店は瞬く間に長蛇の行列ができる店として名を馳せた、「クリスピー・クリーム・ドーナツ」。ロッテとリヴァンプが出資したクリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンは、ドーナツ業界2位の企業となっている。
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