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2016年3月、吉祥寺にオープンした「クラフト&ロマンス」と「よなよなビアワークス」。当フードリンクニュースでもそれぞれ紹介したが、クラフトビール界屈指の有名店であるこのふたつがこぞって進出を果たした吉祥寺は、一気に激戦区となった。もちろんこの2店がオープンする以前から実力派クラフトビール専門店はあったが、この熱は特にここ1年ほどで盛り上がってきたといえる。そこで、上記を含む新進気鋭の吉祥寺クラフトビールレストランを4店取り上げて分析。比較して浮かび上がった各店独自の特徴をひとつ挙げ、料理ジャンルや利用シーンなどとともに改めて考察していく。そこからきっと、吉祥寺ビアシーンの今も見えてくるはずだ。
「クラフトビアマーケット吉祥寺店」のメニュー一例。料理は渋谷と丸の内に店舗を構える沖縄×中華の人気ワインバー「琉球チャイニーズ TAMA」が監修している。
吉祥寺のネオ・クラフトビアシーンは、2015年の7月17日にオープンした「クラフトビアマーケット」からはじまったといえる。なんといってもここは30種類の樽生ビールと一杯480円 or 780円の一律提供という画期的なシステムで、数店舗を都内と仙台に展開しているブランドだ。業界を盛り上げた立役者ともいえる。
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