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取材・執筆 : 長浜淳之介 2015年12月29日執筆
2016年が始まった。全般に昨年はトレンドから変化はなく、消費者のより高度な品質を求める"プチ贅沢"が定着した一年であった。特にドリンクでは、サードウェーブコーヒー、クラフトビール、日本ワイン、プレミアム日本酒といった、違いがわかる意識の高い業者と飲み手が牽引するプレミアム市場が形成され、それが一般ユーザーに浸透し始めている。また、クラウドファンディングを活用した会員制飲食店、急増する訪日観光客を狙ったインバウンド専門店、即席合コンを店でセッティングする相席系居酒屋のような顧客を絞った付加価値のある新業態が台頭。一方で、仕事帰りやランチにちょっと一杯味わって飲む、ちょい飲みが一般化した。(5回シリーズ)
2014年FIFAワールドカップ・ブラジル大会で人気が急上昇したシュラスコ専門店「バルバッコア」はリオ五輪の2016年も好調が続くだろう。
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