フードリンクレポート
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取材・執筆 : 長浜淳之介 2015年12月27日執筆
2015年も間もなく暮れようとしているが、全般に昨年のトレンドから変化はなく、消費者のより高度な品質を求める"プチ贅沢"が定着した一年であった。特にドリンクでは、サードウェーブコーヒー、クラフトビール、日本ワイン、プレミアム日本酒といった、違いがわかる意識の高い業者と飲み手が牽引するプレミアム市場が形成され、それが一般ユーザーに浸透し始めている。また、クラウドファンディングを活用した会員制飲食店、急増する訪日観光客を狙ったインバウンド専門店、即席合コンを店でセッティングする相席系居酒屋のような顧客を絞った付加価値のある新業態が台頭。一方で、仕事帰りやランチにちょっと一杯味わって飲む、ちょい飲みが一般化した。(5回シリーズ)
中国人観光客の高級志向で「かに道楽」の道頓堀、銀座、新宿などの各店は、国慶節、春節などの中国の祝日には予約も取れないほど混み合っている。
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