ランダムトーク
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取材・執筆 : 安田正明 2015年12月6日執筆
「六本木 世界肉横丁」(仮)が来年2月に東京・六本木のロアビル1階に開業する予定です。250坪に約20店舗の世界の肉料理店が集まります。11月30日に開かれた出店説明会には100名近くが参加し熱気に溢れていました。ロアビル周辺はバブル時代に大賑わいしましたが、最近は六本木ヒルズやミッドタウンにお客様を奪われて寂しくなっています。2020年東京オリンピックに向けて世界肉横丁が流れを変えられるのか、期待がかかります。ランダムトークです。
メルシャンに次いでサッポロも日本ワイン店をオープン。
「グランポレール・ワインバー・トーキョー」が12月3日、銀座コリドー街にオープンしました。サッポロビールが造る日本ワイン、グランポレールの全シリーズ50種以上を扱い、全てバイ・ザ・グラスで飲むことができます。運営は、サッポロライオンです。

「グランポレール・ワインバー・トーキョー」
グラスの下部には注文したワインの銘柄とタイプ、産地、品種が書かれたドーナツ状の袴がかけられています。お客様にとっては、テーブルでボトルを見せながら注いでくれた方が、ラベルも見られて印象に残る度合いが高いように思いますが、ロスを出さないオペレーション上で仕方がないのでしょう。
メルシャンも「シャトー・メルシャン トーキョー・ゲスト・バル」を2014年1月、六本木一丁目にオープンさせています。自社ブランド日本ワインのショールームとしての役割を担っています。ちなみに、日本ワインとは、日本産ブドウ100%を原料とし、日本国内で製造されたワインだけに表示できる呼称で、間もなく法制化されます。輸入ワインも入った国産ワインとは異なります。
フードリンクで昨年6月に運営させていただいた「日本ワインMATSURI祭」ですが、終了後もフェイスブックページは更新しています。日本ワインファンはますます増えています。かつてはマイナーなワイナリーの記事がリーチを集めていましたが、最近は大手ワイナリーの記事でもリーチが取れます。
日本ワインが一部のマニアのものから、開かれたものになり始めたという事でしょう。「日本ワインMATSURI祭」は来年も6月の最初の週末に開催する予定です。より多くの方々に会えるのが楽しみです。同様に、日本酒も開かれたものになって欲しいです。フードリンクニュースに語っていただいた獺祭の桜井博志社長の意見に賛成します。
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