ランダムトーク
記事への評価
取材・執筆 : 安田正明 2015年11月8日執筆
外食駅伝、4年連続で今回も雨。雨の中を過去最高の140組がタスキをつなぎました。。雨の中を完走した喜びの顔と、へとへとになって帰ってきた仲間をゴールで迎える笑顔に感動しました。外食駅伝、続けて良かったです。参加いただいた皆さん、寒い中にも拘わらずありがとうございました。ランダムトークです。
シンガポール人もハイボール。庶民派が好まれる。
1年ぶりのシンガポール。オーチャードの高島屋にABCクッキングスタジオが誕生していました。そこにシンガポール人の申し込みが殺到。チケットを多数買ったのに、クラスが満席でエントリーできず、大騒動になったそうです。シンガポール人は家では調理はせず、全て外食と思っていましたが、最近は家で調理する方が増えているようです。食の安全や安心への関心が高まっています。
中国の景気後退でシンガポールの投資家のマインドが凹んでいると聞きました。過去にはかなりの儲けを稼いだので金は持っていますが、将来の為に今は使わない。歩いていてフェラーリやランボルギーニを見かける確率は確かに減っています。シンガポール人のベンチャーキャピタリストは日本のバブル崩壊のようにはならないが、来年は落ち込むだろうと教えてくれました。
ある寿司店では、売上が1割減り続けているそうです。日本人の売上は変わらないが、今まで高い日本酒をポンと注文していたローカル富裕層が少なくなりその分の売上が減っていると。あぶく銭を使わなくなりました。高級店が厳しくなっています。次は、ターゲットを中間層や外国人観光客にシフトしてリーズナブルな価格帯でかつ食の安全や安心に配慮する店舗が増えてくるのでしょう。
日本の人気店のラーメンを冷凍宅配する「宅麺」がシンガポールで実店舗を展開中。
いつもビールだったシンガポール人パートナーがハイボールを頼みました。不思議に思い尋ねると、最近はシンガポール人もハイボールを飲み始めているそうです。日本料理店で覚えたようです。景気への不安から、高級寿司ではなく、ラーメン、そしてハイボールと庶民的な日本が人気になりつつあります。次は、餃子か?
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