ランダムトーク
外食虎塾&フードリンク コラボゼミ『夢と現実 天国と地獄』の第1回が10月1日に終了。次回は10月29日。私はブームについて話します。皆さん、お待ちしています。3日には外食虎塾のゴルフコンペが開かれました。ゴルフを始めてもうすぐ2年。センスが悪くてなかなか上手くなりません。でも、来年には外食ゴルフカップを100名規模で開催したいと思っています。ちなみに11月8日開催の外食駅伝には過去最高のエントリー数で120組近くになる見込みです、ボランティアや応援も含めて500名以上の方々が参加します。スポーツは楽しいですね。ランダムトークです。
外国人観光客はビッグウェーブ。京都に学べ。
W安田コラボゼミ第一回で、大きな時代の変革期を捉えて、その波に乗って一気に企業を成長させようと話しました。何百店舗も展開できた外食企業は、時代の変革期をいち早く捉えて、時代を利用しています。
女性の社会進出と共に成長した、「つぼハ」、「村さ来」。明るい店内とカラフルな酎ハイで女性を居酒屋に入門させました。彼女達が結婚して家庭を持った時代には、「和民」。もう一つの食卓として、子連れで来れる居酒屋を生み出しました。
2020年には5000万人に近づくのではないかと思われる外国人観光客が今の時代のビックウェーブです。先日ここで書いた、欧米系の外国人観光客が4割もいた京都先斗町の寿司店「すしてつ」について外国人の感想を調べてみました。食べログの国際版、英語圏の外国人観光客がよく利用しコメントを投稿している『トリップアドバイザー』からキーコメントを拾いました。
『トリップアドバイザー』の「すしてつ」ページ。
・一貫100円なので気軽に利用できる。
・入って直ぐに英語のメニューを渡してくれて、納得の上で席に着ける。
・目の前で握ってくれる。
・セットメニューがなく、自分の食べたいものだけ注文できる。
・日本人客も多いので、品質も大丈夫だと安心できる。
・シェフが英語を話せる。
・お通し300円は納得いかないが、安いので我慢できる。
中には滞在中に、二度行った方もいました。観光客は沢山の日本体験をしてみたいので、一回にかかる費用は抑えたい。後で揉めたくないので料金は事前に確認したい。アジア系観光客はセットや定食が好きですが、欧米系は自分の食べたいものしか食べたくない。などのニーズが読み取れます。
お通しについては日本人の間でも議論が分かれる所です。コラボゼミの参加者で米国の居酒屋で10年間働いた方が発言してくれました。「自分の店ではお通しは日本流のチップだと説明している」と。なるほどです。
外国人観光客の先進地は京都です。唯一、年間外国人観光客数が人口を超えています。これから次々とそんなエリアが増えていきます。「京都初100%ハラルのラーメン店 Halal麺亭成田屋が祇園にオープン」というリリースが届きました。外国人観光客をターゲットにするなら、京都でノウハウを積んで、京都から全国に展開していってはどうでしょうか。
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