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2015年5月13日(水)17:55 スナップショット

新複合ビル「テラススクエア」5/15(金)オープン!新業態や商業施設初出店など注目10店を紹介。

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取材・執筆 : 酒井慎平 2015年5月13日

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 神田エリアに5月15日(金)より、新複合ビル「テラススクエア」が誕生する。同施設は、地上17階地下2階建で、商業施設(1~2階)、カンファレスゾーン(3階)、オフィス(4階~17階)で構成されている。1階~2階の商業ゾーンでは、全国初の新業態や商業施設初出店となる飲食店を含む全10店舗が出店を果たす。今回は、メディア内覧会の様子と共に、新複合施設「テラススクエア」に出店する飲食店を紹介していこう。

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新複合ビル「テラススクエア」は、神田錦町3丁目の旧博報堂本社跡地を活用し、5月15日(金)にグランドオープンする。株式会社博報堂、住友商事株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、株式会社大修館書店、安田不動産株式会社の5社が共同で開発に携わっている。

 1階、2階の商業ゾーンには、全国初出店1店舗、新業態2店舗、商業施設初出店4店舗を含む10店舗を導入。商業ゾーンの特長は、緑豊かな広場に面した合計200席以上のテラス席を設けている。オフィス街で緑と風を感じながら食事ができる開放的な空間になっている。

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「クラフトビアマーケット」(ビアバー)

 日本全国の樽生クラフトビールが常時30種類完備。480円均一で楽しめるビアバー。料理は燻製×イタリアンをテーマに「自家製ベーコンの蒸しポテトサラダ」や「軽く燻した旬魚のアクアパッツァ」など本格的な料理を手軽に食べられるほか、店前の開放的なテラス席では、風を浴びながらビールを楽しむことが出来る。

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高天井とクラフトビールの品質管理の設備は同店独特の雰囲気を醸し出している。

■営業時間:昼11:30~14:00/夜17:00~23:30 ※土曜日は16:00~23:00
■価格帯:昼900円 夜3,000円~4,000円
■座席数:59席(店内45席+テラス席14席)
■運営会社:ステディワークス

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「神保町 青二才(ジンボウチョウ アオニサイ)」(日本酒バル)

 中野の大人気日本酒バル「青二才」が商業施設初出店。日本各地の日本酒を日替わりで随時60種類以上用意。日本酒は全て、均一価格&少量でシャンパングラスにて提供。"利き酒師"も常駐しているので、お好みのものなど様々な日本酒を楽しむことができる。また、魚は築地より直送し、「小エビと芽キャベツのしょっつるアヒージョ」や「ヤリイカと筍の生青海苔ソテー」など、日本酒に合うカジュアルな料理を揃えている。

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テラス席直結の開放的なカウンター席のほか個室も完備。

■営業時間:11:30~24:00
■価格帯:昼900円 夜3,000円~3,500円
■座席数:59席(店内42席+テラス17席)
■URL:http://www.aonisai.jp/
■運営会社:株式会社青二才

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「HASSO CAFFÉ with Pronto(ハッソウカフェウィズプロント)」(カフェ&バー)

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モーニングからバータイムまで、お客様が数々の「問い」や「気づき」で出会える新しいスタイルのカフェ&バーとなっている。

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古書店が並ぶ神田エリアに相応しい、図書館のような内装になっている。

 同店は、プロントと博報堂の全国初コラボレーション店舗。モダンデザインの博報堂旧本館の復元ビルの1階に位置し、新しい概念の店内空間と飲食サービスを組み込む設計となっている。プロントにとって全国9店舗目のコラボ店となる。

 「発想クロッシング」をコンセプトに、多様な思考や刺激が交差し合うよう、店内には大きな存在感の展示スペース「発想の壁」や、入口から出口にかけて帯のように連なるテーブル「発想の卓」、窓を通して外部へと思考を解き放つ「発想の窓」を配置。こういった空間を活用しながら人それぞれの中に「ひらめき」が生まれる仕掛けを施し、セミナーやワークショップなどイベントの開催も予定している。モーニングからバータイムまで、お客様が数々の「問い」や「気づき」に出会える新しいスタイルのカフェ&バーである。

■営業時間:07:00~23:00
■価格帯:450円~1,500円
■座席数:81席(店内65席、テラス16席)
■URL:http://hasso-caffe.jp/
■運営会社:株式会社プロントコーポレーション

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「鉄板バー Cava?(テッパンヤキバー サヴァ)」(鉄板焼バー)

 丸の内にあった「サンパチバー Cava?」が、お酒と料理と音楽へのこだわりをさらに進化させ、商業施設に初出店!ラテン音楽や生演奏やカラオケ大会など、徹底的に楽しませる「Cave?」として復活する。

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店内には120リットル入る巨大な「水槽サングリア」が設置してあり、特別な日は、この水槽でサングリアを仕込むという。

■営業時間:昼11:30~14:30/夜18:00~24:00 ※金曜日は、18:00~28:00
■価格帯:昼900円 夜3,000円
■座席数:58席(店内38席+テラス20席)
■URL:http://www.cava-jinbo.com/

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「GARB pintino(ガーブピンティーノ)」(レストラン)

 "気取らず自分スタイルで食とお酒を楽しむ"がコンセプト。カウンターを囲むバーエリアは、仕事帰りに、気心知れた友人と利用するに最適。また、しっかりとビストロランチやディナーを楽しみたい方には、ラグジュアリーで寛ぎ感があるダイニングがおすすめ。シガーやモルトを堪能するサロン使いもでき、ウェディング会場としても利用可能。

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ゆったりと寛げるチェアと大きな窓で縁取られ昼夜問わず開放的な空間が広がっている。

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「蕎麦 酔処 猿夢来庵(そば よいどころ さむらいあん)」(蕎麦居酒屋)

 国分寺・花小金井で4店舗を展開する猿屋一家の新業態にして発商業施設出店の店舗。太めの固ゆで麺を、甘辛く煮たたっぷりの牛しぐれ煮とラー油をきかせたつけ汁でいただく「つけ蕎麦」スタイルを提案する店舗。夜は、大人の酔処として、「牛時雨煮メンチカツ」や「蕎麦屋の出汁巻玉子」などのつまみと、おいしい地酒や焼酎などを用意。飲んだ後の〆蕎麦にもおすすめ。

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下書きも無く壁に絵を描くパフォーマンスも見られた。

■営業時間:昼11:30~15:00/夜17:00~23:30
■価格帯:昼850円 夜3500円
■座席数:42席(店内26席+テラス16席)
■運営会社:株式会社猿屋一家

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「九州沖縄料理 ナンクルナイサきばいやんせー」(九州沖縄料理屋)

 九州・沖縄各地域から直送した食材を使用。ランチは、リーズナブルかつボリューム満点のメニューを豊富に用意。夜は、オリオンビールや、泡盛、古酒、九州の焼酎を多数揃え、ゴーヤチャンプルや沖縄そば、肉料理などの魅力的なメニューと合わせて楽しむことが出来る。

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厨房を囲むカウンター席が特徴的な店内は、九州・沖縄の郷土料理店を思わせるカジュアルな内装。

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ガラス張りで外の風景が望める店舗構造。28席あるテラス席で風を感じながら利用するのもおすすめ。

■営業時間:昼11:30~15:00/夜17:00~23:30
■価格帯:昼850円 夜3500円
■座席数:86席(店内58席+テラス席28席)
■運営会社:ティーケーエスグループ

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「メナムのほとり」(タイ料理)

 地元で長年続く老舗が、本場のタイ料理をお届け。白の土壁を基調に、大柄な木目と花形ブロックを使い、アジア諸国の洋館を表現している。元気がいい日には、開放感あふれるテラス席で、リゾート感を味わいながら、おすすめの「トムヤムクンスープ」や「ガパオ」など、本店と変わらぬ味を楽しむ事ができる。

■営業時間:昼11:30~15:00/夜17:30~23:00
■価格帯:昼880円 夜2,000円
■座席数:58席(店内38席+テラス席20席)
■運営会社:株式会社西インド株式会社

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「赤坂飯店(アカサカハンテン)」(中華料理)

 創業60年の本格的な中華料理店。老舗の味をそのままに、「坦坦麺」や「麻婆豆腐」などを気軽に楽しめるカジュアルラインのお店となっている。時間のないオフィスワーカーでも、早い、おいしく、リーズナブルに利用できる。夜は、本格的な中華料理を気軽にゆったり楽しむこと出来る。

■営業時間:昼11:30~15:00/夜17:00~22:00
■価格帯:昼880円~1,000円 夜800円~1,500円
■運営会社:華昌有限会社

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また、フードコートの新しいダイニング&バルスタイルとして、屋内183席、テラス52席、合計235席の「テラステーブル」が完備されている点も面白い。ランチタイムからディナータイムまで大テーブルで気の合う仲間と、4店舗の自慢の料理を取り分けたり、バルコーナーで仕事帰りに軽く一杯にも対応。24時までなので、終電までゆったりと楽しむ事が出来る。

 個性的な顔触れが揃う同施設の飲食フロアは、神田・神保町エリアで新たなスポットとして注目を集めるだろう。特徴的なテラステーブルは、開放的な空間を好むトレンドにもマッチし、夏場は各店でテラス席を利用しビアガーデンも企画しているようだ。オフィス街の中心に癒しのスポットとなる事を期待したい。

■テラススクエア
東京都千代田区神田錦町3-22

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