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2015年3月27日(金)14:39 スナップショット

ゴールデンマジック新業態「九州食堂 Gachi」がオープン、熱中屋に次ぐメイン業態へ。

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取材・執筆 : 酒井慎平 2015年3月27日

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 「九州 熱中屋」株式会社ゴールデンマジックは、居酒屋でも"お一人様"が気軽に食事ができ、"ちょい飲み"として短時間でもお酒を楽しむことができる新業態店舗「九州食堂 Gachi」の展開を開始する。メイン業態「九州 熱中屋」だけでなく、第2の成長段階と位置付け新業態の出店に打って出た。第1号店となる「九州食堂 Gachi 浜松町芝大門店」は、3/27(金)にオープンする。今回は、メディアレセプションの様子からレポートしていこう。

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同社は、メイン業態「九州 熱中屋」を中心に全74店舗展開しており、今後の更なる成長戦略の起爆剤として、第二の柱となる新業態「九州食堂 Gachi」の展開を開始する。

 「九州食堂 Gachi」の店名は、本格的な九州料理をより気軽に"食堂"感覚で楽しんでもらえるようにとの想いから命名された。生活形態の多様化によって、「ちょい飲み」や「一人飲み」が増加する時代背景を踏まえて、1人前590円から注文することができる鍋をはじめとした"お一人様"向け料理を用意し、更に注文はタブレットにて完結することで、"お一人様"はもちろんのこと女性でも気兼ねなく利用することができそうだ。

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店内は19坪・42席。テーブル席からコの字型のカウンター席を用意。一人でも気軽に複数人でも利用できるよう工夫されている。

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「博多もつ鍋」(税抜680円)

1人前590円から楽しめる「ひとり鍋」は、スープと具の組み合わせを変えれば21通りのパターンから選ぶことができる。お好みにカスタマイズでき、飽きがこないのも魅力。

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「焼き餃子」(390円)

試行錯誤の上に完成した「九州食堂 Gachi」特性の皮は、薬とパリパリ、茹でるとモチモチの食感が楽しめる。種にもこだわり、仕込はすべて店内で行っている。しいたけの出汁がよく出た野菜・フレッシュなニンニクに摩り下ろしたニンニク味・さわやかな紫蘇の風味が香る紫蘇味と3種類から選ぶことが出来る。

 系列店の「九州熱中屋」でも、看板メニューで「博多一口鉄板餃子」(1000円)を提供しているが、食材から調理工程までまるで異なる。熱中屋の鉄板餃子は、一つ一つ店舗でスタッフが手作業で包み焼いているが、「Gachi」では機械で包んでいる。また、より大衆ウケの良い餃子を求めて作られているため、インパクトが残る味わいになっている。価格も安くまさに気軽に食事ができる食堂のような感覚で利用できそうだ。

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各席に設置されたタブレット。注文はもちろんのこと店舗CMのムービーも観ることができる。

 親会社のダイヤモンドダイニンググループも合わせると300店舗を越える規模になるが、新業態「Gachi」は、都心でもまで出店が少ない郊外の駅前を中心に出店を重ねていく。一人鍋と餃子とお酒1杯で約1000円という価格帯で、一人飲みだけでなくファミリー層も気軽に利用できる"食堂"を目指す。

 「九州食堂 Gachi」の展開により、山本勇太氏が目標に掲げていた100店舗までの道筋も見えてきた。

■九州食堂 Gachi 浜松町芝大門店
東京都港区芝大門2-6-8 中島ビル1F

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