ランダムトーク
今日の東京マラソン、自己ベストで完走できました。50歳から始めたマラソンですが、この2月で56歳になってしまいました。そんな年から始めても進歩できることに自分でも驚いています。新しい事を始めるのに年齢は関係ないようです。
S1全国大会、3月12日開催。10年の進化。
サーバー日本一を決める「S1サーバーグランプリ」の全国大会が3月12日に東京・浜松町のメルパルク東京で開催されます。今回で記念すべき第10回です。私は主催するNPO法人繁盛店への道の副理事長として、創設から関わっています。ゆるくまとまったNPOという法人ですが、よく10年間も続いたと感無量です。
選考は、エントリ―者全員の店舗への訪問調査による第一次審査から始まります。北海道から沖縄まで10地区毎の上位20%が2次審査に臨み、内上位5名が地区大会に進出します。各地区のトップが東京で開催される全国大会に登壇します。関東と近畿はエントリー者数が多いので各2名が選ばれ、全国大会のファイナリストは12名となります。
初期の頃は、お客様に喜ばれた接客を再現する自由審査が中心で、大阪の吉本新喜劇のようだと正直言って非難が多かったです。サーバーは初めて多くの人の目の前でステージに立つ訳で、上がらないようにという配慮でしたが。
改善するために、S1本部の中にレギュレーションチームという、審査方法を進化させる専門部隊が誕生しました。飲食、接客、ウェディングのコンサルタント達で構成されています。そして生まれたのが、規定審査。「財布を忘れた」、「味がおかしい」、「お客様がサーバーの名前を間違えている」など模擬顧客が繰り広げる様々なシチュエーションを解決していきます。
当初は事前にテーマを発表していましたが、現在は当日本番まで未公開。昨年の第9回大会では、ひとつのシチュエーションの中で3つのテーマが同時進行するという込み入ったものでした。付け焼刃の練習では難しく、普段の勉強の積み重ねが重要になってきます。
第10回全国大会では、9回まで行われていた自由審査を全く止めます。また、新しい選考方法を企画し、2月28日に発表します。進化し続ける事がS1の自慢です。
欧米流に接客担当者を「サーバー」という言葉を使ったのもS1が初めてではないでしょうか。今では「サーバー」という言葉が普及してきました。是非、「S1サーバーグランプリ」の3月12日の全国大会への参加と応援をお願いします。
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