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11月25日(火)、東京・有楽町2丁目に「Fillet bar HOUZAN」がオープンした。同店は、昨年11月に錦糸町にオープンし名物のミートオークションでテレビや雑誌などマスコミから注目を集めた「ヒレ肉の宝山」の2号店で、1号店と同様に塊り肉を解体しながらお客様自ら各部位に値段を付けて競り落とすミートオークションが行われる。また、新たな試みとして、毎日19:30に焼き上げたヒレ肉を食べたい分だけ指定してお好みの厚さで提供するイッツ ア ミートタイムも開催する。銀座の数寄屋橋エリアで肉のエンターテイメントショーが楽しめる新店がオープンした。
「Fillet bar HOUZAN」、銀座・数寄屋橋に11月25日(火)オープン。
表と裏に2つのファサードを持つ。高架下の酒場通りとも面していて通行人が多く、インパクトのある看板が人目を引く。
店内は、1階のスタンディングフロア(20~26名対応)と、地下1階のテーブルフロア(34席)に分かれていてVIP席も用意されている。赤色を基調とした内壁と煌びやかなシャンデリアは、ワインバルと焼肉店と掛け合せたようなカジュアルリッチな空間となっている。
L字形の1階フロアは、厨房で豪快に肉を切り焼く様子が見えて臨場感たっぷり。入口はガラス張りで、開放的な作りで客層を問わず気軽に入ることができる。
同店の最大の特徴は、なんといっても赤身肉。fillet barという店名の通り、ヒレ肉のメニューを充実させ、その調理方法や原産地の違いで様々なヒレ肉を提供する。また、赤身肉によく合うワインも数多く取り揃えており、地下のテーブル席でゆっくりと肉料理と共に食事をすることも出来る。

「牛ヒレのローストビーフ」。やわらかいヒレ肉に、西洋わさび、クレソンが添えられている。
「ラムチョップ」。臭みの少ないラム肉をレアで提供。赤ワインとよく合いそうだ。
「極上牛ヒレステーキ」。A3~A4の国産牛でもヒレ肉は3%しか取れないという、サーロイン、ロースと並ぶ高級部位を豪快に焼きあげたステーキ。とても柔らかく脂肪が少ないため女性から人気が高い。
そして、最大の特徴は、ミートオークションだ。3キロ程度の肉の塊を目の前で解体し、各部位(特上カルビ、ゲタカルビ、リブ芯等)をせり(オークション)形式でお客様が値段を付けて買ってもらう。タイミング次第では希少部位が格安でゲットできるため、これ目当てで来店するお客様も多く大いに盛り上がるスペシャルイベントである。
また、同店では、新たにイッツミートタイムを開催する。毎日19:30になると、4キロ相当の焼きたてのヒレ肉の塊を、お客様に食べたい分だけ厚みを指定してもらい目の前で切り分ける。数量限定の焼きたてのヒレ肉が食べたい分だけ自分の物に。これぞ至福の時間と言える。
ミートオークション、そしてイッツミートタイムと、エンターテイメントな肉バル「Fillet bar HOUZAN」が 数寄屋橋の高架下の酒場が軒を連ねる一帯で新しいムーブメントを巻き起こそうとしている。錦糸町の1号店と同様に、銀座でも注目を集めそうだ。
■fillet bar HOUZAN
東京都千代田区有楽町2-3-1 福石ビル1F・2F
TEL:03-6280-6581
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