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フードリンクレポート

2014年10月01日(水)13:57 トレンド

神楽坂「和み」は会津水そばとシルク・赤米入り創作そばを、癒しの空間でいただく店。

革新進む、うどん・そばの新潮流を探る(5-2)

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取材・執筆 : 長浜淳之介 2014年9月30日執筆

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 ラーメンに比べて、既に確立された分野であるだけに、自由度が少なく新しい傾向の店ができにくいと考えられてきたうどん及びそば(日本そば)の分野で、近年因習をぶち破るような挑戦的な店が増えてきている。トマトやクリームを使って洋風のメニューを試みたり、居酒屋との融合を目指しお酒の品揃えを充実させたり、カフェスタイルでデザートやBGMにもこだわってみたり、つけ麺から発想をいただいていたり、スタイリッシュな内外装で一見して何の店かわからなかったりと、店主の着想が伸びやかで自由なのだ。それでいて、うどん及びそばの基礎的な技術も確かなものを持ち合わせている。そのような、うどん・そばのニュースタンダードに迫る店を紹介したい。(5回シリーズ)


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氷水の中にそばを浸して食べる「水そば」は、福島県の会津地方、喜多方市山都町の郷土料理。「soba dining 和み」では会津のそば普及を目指し、「水そば」を前面に出す。暑い日にいっそうおいしく感じる。


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