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取材・執筆 : 中山秀明 2014年9月16日
今夏、日本のビール界にひとつの革命的ニュースが舞い込んだ。大手のキリンがクラフトビールブランド「SPRING VALLEY BREWERY」を立ち上げたのだ。1994年のビール酒税法改正から20年。小規模ながらうまいビールを造り続けてきた全国のビール職人たちの情熱が、日本人のビールに対する味覚や認識を広げてきたというひとつの証ではないだろうか。確かに、いまやクラフトビールの専門店は珍しくなくなり、コンビニでも小規模メーカーの缶ビールを見かける時代だ。そこで今回はブームから競争へとシフトしつつあるクラフトビール業態の最前線に着目。成功している様々なタイプの店舗の特徴をまとめて分類し、全3回の記事でなぜ人気なのかを分析、紹介していきたい。
スワンレイクビール(新潟)の「ゴールデンエール」(左:280ml:700円)と「MilePost自家製ラッシー」(右:550円)。ビールとともに凝ったソフトドリンクが飲めるのもカフェの魅力だ。
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