ランダムトーク
「雨の外食駅伝」、105チームの参加で盛り上がりました。3年連続の雨。でも、これが妙に興奮させてくれます。優勝はダイヤモンドダイニングの「マッハDD」チーム。来年も「雨の外食駅伝」でお会いしましょう。ランダムトークです。
東北の復興第二ステージ。
以前のランダムトークで、一般社団法人 東北食の力プロジェクトが農林水産省主催の「ディスカバー農山漁村の宝」に認定されたとお知らせしました。それを記念する祝賀会が仙台にて9月4日に開催されました。
東北食の力プロジェクトは、仙台の活性化のための街コン「せんコン」から発祥した団体です。東北の生産者と飲食店との直接取引を促す活動を行なっています。
私は「せんコン」の産みの親として祝賀会の発起人にしていただきました。会場は仙台市内の江陽グランドホテル。創業80年の市内で唯一の地元資本のホテルです。周りには全国や世界チェーンのホテルが次々と進出し、気が付けば残ったのはこの1軒のみ。ビルの外観は地味ですが、館内の壁には金の装飾が至る所に施され、アールデコな家具や鹿の剥製など宮殿のような華やかさがあります。
仙台銀行頭取、東北放送社長など仙台を中心とした財界の方々も含めて200名が参加。東北食の力プロジェクトが名実ともに仙台で認められたことを象徴するパーティーとなりました。
東北の復興は第二ステージを迎えたと言われます。第一ステージとは、地域の農林漁業が再開できるように支援することです。第二ステージとは、再開した農林漁業を育成し6次産業として販路を広げていくことです。
東北食の力プロジェクトはこの第二ステージを支援しています。具体的には、仙台市内の商店街にて、南三陸、気仙沼、石巻、松島・塩釜湾の生産者を集めた物産展を主催し、メンバーの飲食店で東北の農水産物を扱い、お客様に食べていただき、生産者を紹介する活動を行っています。
東京でも、理事長の佐々木浩史さんが人形町に出店した「天海のろばた」で東北の農水産物を扱い繁盛店となっています。最大消費地である東京で東北の農水産物を販売していくが第二ステージの解決策ではないでしょうか。
今回の祝賀会に参加させていただき、私の住む東京で東北の農水産物の販売促進に協力していくことが私の役目だと確信しました。東北と東京をつなげたいと思います。
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0