フードリンクレポート
2014年8月14日(木)17:13
三浦海岸「夏小屋」は地元と共存、自然の素晴らしさを東京に発信する海の家構築へ。
湘南の海の家、クラブ化規制強化の夏。地元住民との共栄共存は可能か?(4-4)
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取材・執筆 : 長浜淳之介 2014年8月13日執筆
日本独特の夏の業態である海の家。その海の家が近年、特に関東の湘南、関西の須磨などではおしゃれに様変わりして、夏季限定のレストラン、バー、ライブハウスとして、若者たちの人気スポットとなっている。しかし、ビーチの開放的な雰囲気もあって、クラブ化した海の家では、騒音、酔客の不祥事といった問題が噴出し、環境悪化に怒った住民、行政から規制の動きが顕著となってきた。今年最も厳しい規制条例を施行した逗子、音楽禁止の規制を緩和した片瀬西浜、緩やかな規制で観光振興をはかる由比ガ浜、湘南の雰囲気を嫌う顧客を取り込もうとする三浦。神奈川県の有力海水浴場の戦略と集客事情を追った。(4回シリーズ)
三浦海岸は地元の民宿などが経営する海の家ばかりだが、唯一「夏小屋」は東京の資本で、東京の顧客を呼び込む実験的な店として運営している。
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