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フードリンクレポート

2014年8月11日(月)16:29 トレンド

キマグレンを追放した逗子。海水浴客4分の1に激減も市側は家族連れ増えたと主張。

湘南の海の家、クラブ化規制強化の夏。地元住民との共栄共存は可能か?(4-1)

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取材・執筆 : 長浜淳之介 2014年8月10日執筆

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 日本独特の夏の業態である海の家。その海の家が近年、特に関東の湘南、関西の須磨などではおしゃれに様変わりして、夏季限定のレストラン、バー、ライブハウスとして、若者たちの人気スポットとなっている。しかし、ビーチの開放的な雰囲気もあって、クラブ化した海の家では、騒音、酔客の不祥事といった問題が噴出し、環境悪化に怒った住民、行政から規制の動きが顕著となってきた。今年最も厳しい規制条例を施行した逗子、音楽禁止の規制を緩和した片瀬西浜、緩やかな規制で観光振興をはかる由比ガ浜、湘南の雰囲気を嫌う顧客を取り込もうとする三浦。神奈川県の有力海水浴場の戦略と集客事情を追った。(4回シリーズ)


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音楽禁止、刺青禁止、海の家の営業6時30分までなど日本一厳しい海水浴場規制で、客数が4分の1に減った逗子海岸。特に「音霊シースタジオ」が去った東側が寂しい。


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