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2014年7月18日(金)12:21
新虎通りに不足している大衆的な食堂や酒場。商品力次第でビジネスランチ1000円も可能。
平成のオリンピック道路、新虎通りは日本のシャンゼリーゼになれるか(5-5)
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取材・執筆 : 長浜淳之介 2014年7月10日執筆
去る3月29日、環状2号線の新橋・虎ノ門間をつなぐ1.4kmが開通し、地上部道路の愛称名が「新虎通り」と命名された。環状2号線は2016年に開通予定の新橋・豊洲間が完成すると、都心から羽田、成田といった空港へのアクセスが向上するだけでなく、2020年に開催される東京オリンピックの新国立競技場と晴海の選手村を最短でつなぐ、オリンピック道路となる。特に地下を走る0.9kmの本道の地上部分は、歩道を広く取り、規制を緩和してオープンカフェなどを設置しやすくする、東京都の「東京シャンゼリゼプロジェクト」第一号に指定され、賑わい創出がはかられている。新虎通りは新名所、東京のシャンゼリゼになれるのか。現地を歩いてみた。(5回シリーズ)
ランチ時の高級立ち食いそば「港屋」の長蛇の列。何の変哲もないコンクリートの建物が店舗。「虎ノ門ヒルズ」の斜め前の愛宕通りにある。
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