ランダムトーク
外食メディア7社を集めたセミナー「外食メディア超会議」 を8月1日に主催しました。司会を担当いただいた日経BPコンサルティングの遠山さんも言ってましたが、外食メディアは参加いただいたメディア以外にもあり、こんななに多くの業界メディアが生き残って行けるのはちょっと不思議です。
毎年、外食アワードを選出する外食産業記者会に所属する方々が中心にセミナーでお話いただきました。勝手知ったる仲間で、取材対象も似通って、正直、同じような意見が出てきがちです、もう少し、違った角度からの意見の突っ込み合いがあった方がジャーナリズムとしては面白かったのでは。
参加者は思った数には到達しませんでしたが、参加いただいた方々からは面白いという意見を多数いただきました。外食企業の参加者が少なかったのが気になりました。外食メディアには取材されたいけど話は聞きたくない、ということかも知れません。メディアは外食企業のアピールをそのまま伝え過ぎているのかも知れません。もっとメディアとしての意見も発信しなければいけないと反省しました。
今の外食業界は顧客として女性を狙っているケースが多いにもかかわらず、外食メディアの編集者は男性が大半。女性の編集者も欲しいところです。他方、外食企業でも女性経営者が少ないのが現状。
日本の消費者は外食に個店を求める傾向にあります。多様な価値観を外食業界に持ち込むことが外食の成長に繋がります。その為にも、我々メディアも様々な価値観を持たなければなりません。フードリンクニュースは外食企業からも魅力ある外食メディアを目指したいと再認識しました。
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