ランダムトーク
日本とシンガポールを行き来して準備を進めてきた街コンがようやく始まります。夜な夜な大勢の方が集まる最大の観光地、シンガポールリバー。その川沿いの日本料理店9店舗が参加。オーナーは、日本人ばかりではなく、ローカルも。
参加者はシンガポール人の男女200名。日本料理は人気ですが、まだまだ浸透していません。目的は、若いシンガポール人にカジュアルな日本料理店を紹介する事です。さらには、出生率が低いシンガポール人にパートナーとの出会いの機会を提供する。その仲立ちに日本料理店が街コンを通じて貢献します。
企画スタートは、昨年9月。会社設立したので、単純にシンガポールで目立ちたいという発想のみでした。また、ローカルの方々とのネットワークを広げ、さらに強くしたい。それが、今後のアジアビジネスの展開を教えてくれるだろうとの目論みです。
折しも、フードリンクで震災後、仙台の「せんコン」、立川の「立コン」をお手伝いした経験がありました。また、今も街コンの開催を継続し社団法人にまで昇格した、せんコン実行委員の方々には何度も相談相手になってもらい、何とかシンガポールでの開催にこぎつけました。ありがとうございます。
あくまでもシンガポール人を集客するためにニュースリリース、ウェブサイト、フェイスブックなどのコミュニケーションは全て英語を使用。名前から判断して、日本人の構成比はわずか14%。目的の通りの集客となりました。
最初は全く申込がなく失敗したと思いましたが、ローカルで最大の新聞「ストレイト・タイムス」にほぼ1ページ大の大きな記事が載ると急激に申込者が増えました。お陰様で定数となりました。日本と同じく、女性の関心が高く開催1週間前には女性からの申込を予定オーバーで締切。しかし、男性からの申込がスローでヒヤヒヤです。今も男女バランス改善のため男性からの申込を促しています。
シンガポール人は名前を3~4つ持って使い分けているので、誰が誰やら分からず、本人確認にてこずりました。こんな事は想像もしていませんでした。様々に湧き上がる問題点を一つずつクリアしてきました。
協賛していただいたアサヒビール・シンガポール、ウコンの力、HISの各社を始め、日本料理店のオーナー・マネージャー、ウェブ制作者、PRウーマン、媒体記者、弁護士などなど、この街コンを通じて様々な方々とお会いすることが出来ました。これが最大の財産です。シンガポールで様々な活動ができる自信となりました。皆さん、ありがとうございました。
シンガポールは1月で雨期が終了しているはずなのですが、今年は長引き、時々豪雨が降ります。後は天気だけです。参加店、参加者の方々が喜んでいただけることが私の喜びです。さて、頑張ります!
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