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取材・執筆 : 安田正明 2012年11月4日執筆
プラザ・シンガプーラという古い商業施設で、10月29日のリニューアルオープンが行われました。知人のシンガポール人男性に聞くと彼が小学校の頃、25年以上前、そこにヤマハ音楽教室があって通っていたと話していました。今も確かにヤマハの楽器店とスクールが残っています。凄いですね、ヤマハさん。
そのリニューアル施設に、日本から、APカンパニー「塚田農場」、クリエイトレストランツ「HIFUMI」、日本レストランシステム「星乃珈琲店」、七葉「ナナズグリーンティー」が出店。「ナナズ」のオープンはまだ時間がかかるようです。
オーナーは、政府系不動産会社のキャピタモール・トラスト。国内に16ヶ所の商業施設を所有。デベロッパーはその子会社でキャピタモール・アジア。オーチャード通りにある高級施設、アイオンも管轄下。日本の千葉・船橋にビビッドモールも所有しています。
同社は、中心街から近くのブギスにある商業施設を以前のオーナーから買い取って、「ブギス+」として復活させました。以前から人気の「ラーメンスタジアム」は残し、日本からさらに「ユニクロ」、「ココイチ」、「やよい軒」を入れました。先日、フードリンクニュースで、「東京を破壊してください」というコピーで話題となった焼肉「ROCKU」も入っています。
そんなキャピタモールは日本人女性を営業に雇って、日本コンテンツの誘致に力を入れています。日本は魅力的なんです。
今日、仙台に披露宴で行きました。酒類インポーターの方から聞くと、建築、通信、医療の方々は非常に羽振りが良いそうです。飲食店では高い酒から順に売れ、人目をはばかる方はホテルの部屋を借りて宴会を行うと言います。何とそこの酒は昨年の1.5倍も売れています。
シンガポール、仙台。伸びる市場でビジネスすることは楽しそうです。今の日本では忘れられている感覚ですよね。皆さんもそんな世界を体験して、視野を広くしてみてはいかがでしょうか。
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