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2012年10月26日(金)10:20
本格メキシカン「AMENRO LA FIESTA(アメンロラ フィエスタ)」、ラテンの雰囲気にカリモーチョが合う。
赤ワインとコカ・コーラで不思議なくらい美味しいカリモーチョが六本木で人気。
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取材・執筆 : 酒井慎平 2012年10月26日執筆
コカ・コーラと赤ワインのカクテル「カリモーチョ」はご存知だろうか。赤ワインの酸味とコカ・コーラの清涼感のある甘みが程よくミックスさせた、新しいスタイルのカクテルが話題を呼んでいる。今回は、「東京カレンダー11月号」にも掲載された、カリモーチョ特集から六本木で話題を呼んでいる店舗を特集していく。
「AMENRO LA FIESTA(アメンロ・ラ・フィエスタ)」は、1996年から六本木で繁盛しているメキシコ料理専門店だ。同店は、本場より美味しいテクス・メクス料理を提供する事をコンセプトとして定める味には自信を持つ。有名メキシコ料理屋で働いていた方がオーナーを務め、日本人の口に合うメキシコ料理を熟知していたこともあり創業当時から人気が絶えない。
一人でも入りやすいカウンター席。
ラテンの雰囲気を味わえるテーブル席。
同店は、料理に化学調味料を一切使わない。70種類のメニューに、それぞれ素材の味を活かした調理をしており、安全で満足してもらえる料理を提供している。メキシコ料理の基本であるサルサソースを様々なアレンジを効かせて提供している。
「モーレ ポプラーノ」(1980円)。
メキシコ・フェブラ生まれの代表的な料理。グリルした若鶏に3日間かけて作っている。4種類のナッツと7種類のチリとスパイスを使ったチョコレート・ソースを掛けた。ソースは甘くなく辛口で、チョコレートだけが持つ独特の深みがある。メキシカンライス付き。
「ナチョス」(700円)。
「ミックス・エンチラーダ」(1500円)。
ビーフとチキンとシーフードを3層に分けてメキシコの国旗を思わせる3色のセット。様々な味を楽しめるので、初めて来たお客様にはおすすめである。
スパイシーなメキシコ料理にカリモーチョが良く合う。スペイン発祥のカリモーチョだが、同じラテンの雰囲気からかメキシコ料理専門店で提供されても全くの違和感がない。むしろ、エスニックなメキシコ料理には、甘くて清涼感のあるカリモーチョが良く合う。口をリセットする意味で、カリモーチョで絞めるお客様もいるという。

高部渉店長(左)とスタッフ。
同店は、外国人からの支持が厚く、本場のメキシコ料理を気軽に味わえるとランチから外国人客が多く来店する。本場のメキシコ料理を味わえる同店は、外国人が多い六本木で繁盛している。特にメキシコ料理に親しみを持っているアメリカ人は、日常食として頻繁に利用するという。
カリモーチョがメキシコ料理に合う。
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