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2012年10月25日(木)10:52
知る人ぞ知る隠れ家「西麻布Vin」で、瓶で楽しむカリモーチョが話題。
赤ワインとコカ・コーラで不思議なくらい美味しいカリモーチョが六本木で人気。
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取材・執筆 : 酒井慎平 2012年10月25日執筆
コカ・コーラと赤ワインのカクテル「カリモーチョ」はご存知だろうか。赤ワインの酸味とコカ・コーラの清涼感のある甘みが程よくミックスさせた、新しいスタイルのカクテルが話題を呼んでいる。今回は、「東京カレンダー11月号」にも掲載された、カリモーチョ特集から六本木で話題を呼んでいる店舗を特集していく。
「西麻布Vin」でカリモーチョが話題。
串焼きとがぶ飲みワイン「西麻布vin」は、六本木通り沿いに位置しながらも地下に店舗を構えており、知る人ぞ知るダイニングバーだ。オーセンティックバーの居抜き物件だったこともあり、店内はシックで落ち着いた雰囲気に包まれている。しかしながら、バーカウンター越しからスタッフが提供するのは串焼きだ。薄暗い雰囲気とは裏腹に、店内はいつも賑わっている。地下の立地から馴染みのあるリピーターが圧倒的に多い。六本木や西麻布は客単が高いが、同店は串焼き屋の相場で提供しているため、地元のお客様からの支持は厚い。料理と価格に絶対の自信があるからこそ、リピーターから信頼されている。
ひとり飲みもできそうなカウンター席。
シックなテーブル席。
同店は、客単価平均3000円ととてもリーズナブルな価格設定になっている。串焼きは1本130円から注文することができ、居酒屋感覚で利用するサラリーマンやOLが多い。
店内は2フロアに分かれており、カウンター席とテーブル席があるフロアと、パーティ用の10から24名の離れ個室がある。一人で来店するお客様はもちろん、デートや宴会などでももってこいの空間となっている。
9月21日より販売を開始したカリモーチョだが、串焼きとの相性はとても良くお客様からも好評だ。特に、コカ・コーラ好きの男性はカリモーチョに飛びつくという。清涼感とほど良い甘さが串焼きとマッチする。
焼鳥のタレを使用した牛ロースは絶品。
また、同店は串焼きだけでなく、網焼きも人気メニューのひとつ。牛ロースの網焼きは、甘い焼鳥のタレを使用してアレンジを効かせつつ、それと合うように洋と和を半々に混ぜ合わせたワサビを添えている。ポテトサラダと合わせて680円と六本木ではとてもリーズナブルな価格となっている。
瓶をテーブルに置くのが同店のスタイル。
店名が「西麻布Vin」とあるように、同店はボトルをテーブルに置いてセルフで注ぎ足すスタイル。ビンのラベルや自分で注ぐ気軽さがお客様に愛されている。もちろん、カリモーチョもコカ・コーラの瓶をテーブルに置き、自分の好きな割合に調節し楽しむことができる。
秋のおすすめドリンクとしてカリモーチョを紹介。
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