ランダムトーク
記事への評価
取材・執筆 : 安田正明 2012年9月30日執筆
日本で震災後、ポピュラーになった街コン。本来の主旨は、街おこし。それに、震災後の不安心理から結婚を求める若者が増えた。最近は、盛んになり過ぎて営利目的の団体が増えてきました。2004年からスタートした元祖、宇都宮の「宮コン」が中心となり、本来の主旨を守る6団体で「日本街コン協会」をこの9月に立ち上げました。
フードリンクが立ち上げを支援させていただいた、仙台の「せんコン」もその6団体の一つ。震災直後の仙台でセミナーを主催。その中で仙台の街と外食を元気づけるアイデアとして街コンが採用されました。そして、2011年10月10日、実際に開催。男女1300名以上を集めて、仙台の街が盛り上がりました。その後も継続され、今年11月11日には第8回目が開催されます。
最近、私が入れあげているシンガポール。実は少子化が進んでいます。2010年の合計特殊出生率は1.16人。同年、日本は1.39人であり、日本以上に少子化が進んでいます。
シンガポールでは今、日本料理が人気。高価な料理と思われていますが、日本料理の中でも手の届く15ドル位のトンコツラーメンが若い男女に大人気。先週の金曜日19時、ラッフルズシティにある「麺屋武蔵」は約30人が行列していました。ちなみに同店は「味千」シンガポールFCが2店舗展開。ラッピングバスも市内を走っています。
この少子化と日本料理人気をドッキングさせて、シンガポール街コン、「シンコン」を開催しようと思い立ちました。シンガポール人を対象に、憧れの日本料理店が安く食べ歩き出来て、しかもパートナーも見つかるという内容です。シンガポールでの日本料理のカジュアル化と少子化対策に貢献したい。
シンガポール人の間では、日本人男性・女性がパートナーとして人気だそうで、日本から是非、日本人を連れてきて、とも言われています。
時期は、チャイニーズニューイヤー後の来年2月下旬を予定しています。日本からもツアーを行いたいですね。日本から参加したい方はちょっと考えておいて下さい。9月23日の「外食駅伝」といい、私は本当にイベント好きなんだなと自分で感心しています。
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0