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2018年7月31日(火)16:25 IR情報

幸楽苑、第1Q黒字化。客数が戻り始めた。

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取材・執筆 : 加藤一 2018年7月31日執筆

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 株式会社幸楽苑ホールディングス(本社:福島県郡山市、代表取締役社長:新井田 傳)が2019年3月期第1Q(2018年4~6月)決算を発表した。売上高94億36百万円、 1.5%増。営業利益16百万円、前年同期は赤字4億11百万円。黒字に転換した。

 メインのラーメン事業では、「筋肉質な経営」の施策として、無料クーポン券の廃止やマーケティング戦略の見直しを実施するとともに、「味の改革」については、美味しさを追求していく新たな取り組みとして、コア商品の「あっさり中華そば」と「ギョーザ」のブラッシュアップを図り、「鶏豚濃厚合わせダシ 新・極上中華そば」、「肉と肉汁あふれる新・餃子『極』」を発売した。また、「野菜たっぷり味噌つけめん」等の期間限定商品を新たに加え、客数及び客単価の改善に努めた結果、既存店で売上高96.4%、客数97.0%、客単価99.4%となった。今年3月は売上高91.0%に落ち込んでいた。

 店舗展開につきましては、既存ドミナントエリアの強化と利益率改善を目的としたコンパクト型ロードサイド店舗7店舗を含め「幸楽苑」10店舗(ロードサイド7店舗、ショッピングセンター内フードコート3店舗)を出店するとともに、スクラップ7店舗(いきなりステーキ業態へ4店舗転換)を行った。いきなりステーキFCは12店舗となった。

 第1Q末で、ラーメン事業での店舗数は直営店516店舗(前年同期比25店舗減)、売上高は87億30百万円(前年同期比3.8%減)となり、営業利益は520百万円(同営業利益41百万円)と大幅な増益となった。

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