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2017年2月14日(火)18:02 やじうま速報

レシピの共有で効率化。飲食店向けレシピ管理アプリ「レシプロ」サービス開始。

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取材・執筆 : 酒井慎平 2017年2月14日執筆

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 株式会社レフコア(本社所在地:東京都目黒区、代表取締役:木月浩平氏)は、飲食店向けレシピ管理アプリ「レシプロ」のリリースを2月13日(月)より開始した。 

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【「レシプロ」とは】

 お客様のニーズが多様化している現代。お店もそれに合わせ開発のスピードや、個店の良さを生かしたサービスが求められている。しかし、現場スタッフの業務のほとんどは接客や調理、仕込みなどに奪われてしまい、開発された料理のレシピ管理のためのPC技術習得や更新にまで時間をさくことがなかなかできないのが現状。利益を生みだすレシピが「手書き管理のまま」や「原価が古いまま」で管理されていることがほとんど。それは現場スタッフのみならず、経営者の抱える悩みの一つ。

  「レシプロ」は飲食店運営のコアである「レシピ=知的財産」をもっと簡単に管理できて、より正確な価格や原価率を自動的に把握でき、誰でも直感的に作業できるアプリケーションシステム。同サービスによってこれまで飲食店がレシピ管理や共有に費やしてきた時間と経費を大幅に短縮が可能になり、現場スタッフの作業負担を減らし、より働きやすい環境を作る手助けをする。
   
【BtoB受発注システムインフォマートの連動で原価率を自動計算】
 
 「レシプロ」内には加盟店が過去にインフォマートにて受発注・登録された商品が表示され、それは「レシプロ」でも毎日自動更新されていく。スタッフは調理をしながらタッチで食材を選択し、使用分量を入力するだけで簡単にレシピ登録ができる。食材の価格の変動に伴い、「レシプロ」にもアラートが表示され、代替食材や分量、ポーションの変更をすることで原価率を保つことが可能。いままでの様に発注書の見返しや代替食材を探すことなどに時間を奪われることがなくなる。

 また、「レシプロ」では調理工程の登録が可能。タブレットで利用する場合は調理をしながら写真を撮影、登録することや移動先でも簡単に確認できるほか、レシピの共有は、いままで手書き管理や当時の仕入れ価格で作成したデータのままであったレシピマニュアルから、スタッフにも分かりやすい正確な数値のマニュアルになる。

 そして「レシプロ」では閲覧権限を設定することができるので、アルバイトやパートのスタッフには調理工程などの必要な情報だけを開示したり、本部が開発したレシピをFC店舗などに一斉に共有することもできる。アプリのなかにデータは蓄積されていくので過去のレシピの引き出しも簡単で、様々なシチュエーションで応用できるという。

【経済産業省委託事業におけるIT導入支援事業者認定「レフコア」補助金支援も】

 「レシプロ」の運営会社である株式会社レフコアはこの度、経済産業省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業(通称:IT導入補助金)」において「IT導入支援事業者」に認定された。これにより、飲食店向けレシピ管理サービス「レシプロ」を新規に導入する場合、導入企業は最大100万円の補助金を受け取ることができる。

 IT導入補助金は中小企業や小規模事業者の経営力向上を目的として、政府が認定した生産性向上に寄与するITツール導入において補助金が支払われる制度のこと。補助金はサービス導入費の3分の2以内、上限額は100万円以内、下限額は20万円と定められている。レシプロを利用する店舗の場合、2店舗以上のアカウント契約、もしくは補助金下限額に達さない場合はレシピの入力代行などのオプションサービスを利用することで補助対象となる場合がある。
  
■アプリ名: 「レシプロ」
 料金:1店舗あたり月額12,000円(税別) ※最初の2ヶ月間は利用無料
HP:http://service.reci-pro.com

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