やじうま速報
3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は飲食関連で、3月の55.0ポイントから7.3ポイント後退し、47.7ポイント。横ばいを示す50ポイントを割った。2~3ヶ月先の景気の先行き判断は3月より0.5ポイント上昇し、54.3ポイントと好調を示している。景気は、緩やかな回復基調だが、4月にもかかわらず雪が降るなど天候不順の影響で売上が下がった。先行きについては、物価上昇への懸念等がみられるものの、賃上げへの期待や外国人観光需要への期待がある。
■街の声
・「近年、土日祝日に来店する客の半数が県外客で、インターネット、ホームページによる特色のあるメニュー作りの効果が多少表れてきている」(北関東・一般レストラン)
・「春の歓送迎会での来客数、客単価は前年並みであった。株価は最高値を更新しているが、景気の回復感から見るほどは、客の懐具合は良くなっていない」(東海・高級レストラン)
・「地元客が県外の客を連れて来店することで、来客数が増加している。また県外客はそのような情報を聞いて来店するなど、北陸新幹線効果が見られる」(北陸・一般レストラン)
・「4月は例年になく天候が悪かった。天候に左右される飲食店では来客数が伸びていない」(近畿・一般レストラン)
・「4月から食材の値上がりを売価に反映させるようメニューを改定したが、数字からみると客に受け入れられたと感じる。今後も食品類の値上げがありそうなので、外食と物販の微妙な関係が続く」(中国・一般レストラン)
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