社団法人日本フードサービス協会が会員の31097店舗を対象にした2014年12月度の市場動向調査結果を発表した。全体では店舗数0.5%増、客数4.8%減、客単価2.1%増で、売上高2.8%減。洋風ファーストフードはマクドナルドのポテト不足などで客離れが起き、売上高11.8%減と大幅なダウンとなった。居酒屋も売上高8.4%減と忘年会シーズンにもかかわらず振るわなかった。良い業態は、麺類ファーストフード5.4%増、焼肉4.3%増、和風ファーストフード3.8%増。2014年1~12月の通年では全体で店舗数0.5%増、客数2.9%減、客単価2.7%増で売上高0.2%減。客数が2年連続で前年割れ。