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2014年4月08日(火)16:30
「あじわい回転寿司 禅」の売りは高級ビストロメニューにベルギービール樽生!
“らしくない”ハイイメージなサイドメニューで集客する大衆店(5-2)
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取材・執筆 : 長浜淳之介 2014年4月7日執筆
回転寿司で高級豚丼を提供したり、和風大衆居酒屋でパテ・ド・カンパーニュを販売したりと、その低価格な業態では売れそうにないハイイメージなサイドメニューを効果的に使って、集客を上げる店が増えてきている。いわゆる異能の店であり、誰もがまねできるわけではないが、逆にまねできないことが個性となって輝いている。一見ミスマッチに思える中に戦略性を持つ、高級感ある強いサイドメニューを持つ店を取材してみた。(5回シリーズ)
■「くら寿司」イベリコ豚丼の販売好調。牛丼店の顧客取り込み狙う。
"らしくない"ハイイメージなサイドメニューで集客する大衆店(5-1)
ビストロメニュー一番人気の「マグロのテールステーキ」(630円)。ひまわり油で焼き、秘伝のソースで仕上げる。週末は1日で100~120人前出る。ビーフに近い食感ながらあっさりしている。
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