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取材・執筆 : 安田正明 2024年5月29日
ワタミ株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役会長 兼 グループCEO:渡邉 美樹)の子会社である和民餐飲(深圳)有限公司が、5月27日に「三代目 鳥メロ」を中国本土1号店として広東省深圳市罗湖区に出店した。
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ワタミは、2001年に香港での初出店を皮切りに海外市場へ進出。中国本土には05年に「居食屋 和民」を深圳に、07年には上海にオープンし、中国経済の著しい成長を追い風に14年には中国本土で42店舗となった。しかし、2020年2月に新型コロナウイルス感染症の拡大による客数の減少が長期化する見通しを受け、中国本土から全面撤退するという苦渋の過去がある。
再びの中国は、居酒屋として「三代目 鳥メロ」を持ち込んだ。中国の3大ブランド地鶏のひとつである「清遠鶏」をチルドの状態で丸ごと仕入れ、串焼や串揚、モモ一本焼きなど素材の価値を最大限に楽しめるメニューを提案する。また、すき焼きや寿司・丼などの日本料理と、生ビールやハイボールを中心とした豊富な酒類メニューを揃えており、ホスピタリティ溢れる日本従来のサービスと共に、居酒屋スタイルでリーズナブルに楽しめる業態となる。

焼き台を見せる。

「三代目 鳥メロ」南湖時代店
■所在地: 深圳市罗湖区南湖路南湖时代广场A 07铺
■席数: 42席
■営業時間: 17:00~翌2:00
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