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取材・執筆 : 加藤一 2019年1月17日執筆
株式会社串カツ田中ホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:貫 啓二)は、2019年11月期の重点施策を発表した。何度ものテレビ放映の影響で認知が全国規模となり、今後の出店エリアは地方を加速させる。客単価が低いゆえ、地方でも受け入れられやすいと判断した。実際に地方店の売上は好調だという。

平日と週末で客層を分けた販促も展開する。平日は、禁煙がハードルとなるがサラリーマン層を狙う。週末は、串カツ調理体験や大人を真似たドリンクメニューの提供など子供を意識した作戦でファミリー層を狙う。将来、子供が成長して大人になった時に「串カツ田中」に戻ってきてもらうことも期待する。
新卒が1年間研修を兼ねて店舗運営をする部署として、新卒ルーキー店舗運営部を立ち上げ、2018年4月にオープンさせた小伝馬町研修センター店のような店舗を出店していく。入社同期の仲間と営業する事により、チームで作りあげ理念を体感させ、離職率の低下を図る。
FC加盟店での盗撮問題については、他の店舗において現状を調査した結果、従業員に対する周知を一切することなく店舗内において人目につきにくい形態で防犯カメラを設置した店舗はなかったと発表した。

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