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取材・執筆 : 加藤一 2018年11月9日執筆
株式会社スシローグローバルホールディングス(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長 CEO:水留 浩一)が、2018年9月期決算を発表した。売上高1748億83百万円、11.8%増。営業利益117億18百万円、27.3%増。税引前利益(経常利益)115億8百万円、27.9%増。当期利益79億90百万円、15.0%増。売上、各利益とも創業来最高を更新した。
今期、スシロー業態を33店舗出店し、7月オープンの福島県の須賀川店で回転すし業界初の500店舗を到達した。既存店では客数102.0%、客単価102.4%で、売上高104.4%。魚ではなく肉寿司や赤酢を使ったシャリなどで来店動機を高め、スシローカフェ部が開発したデザートで客単価をアップさせた。
また、寿司居酒屋「杉玉」も好調で、西宮北口、神保町、神楽坂店、阿佐ヶ谷の4店舗となった。スシローと遜色ない利益率で駅前・駅近立地を中心に柔軟に展開できるメドが立ち、今後多店舗化を図る。
杉玉 神楽坂店
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