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取材・執筆 : 中山秀明 2014年9月26日
銀座。言わずと知れた国内有数の繁華街であり、商業地としては日本一地価の高い場所としても有名。由緒ある老舗や高級百貨店、ブティックなどが軒を連ねる特別なエリアである。もちろん飲食店に関しても、『ミシュランガイド東京・横浜・湘南 RESTAURANTS & HOTELS 2014』で最も三ツ星を獲得したレストランが多かったのが銀座であったように、"美食の街"としての顔も持つ。そんななか、最近、銀座に新ブランドを出店して注目を集めるとともに、メディアを使ったアプローチで名前を売り、満を持して多店舗展開する企業が多いと感じる。そこで、銀座ブランドの価値を改めて検証しつつ代表的なレストランを例に挙げ、未来の活用法を含めてこの戦略を3回のシリーズでレポートしていきたい。
「数寄屋橋」の交差点も「銀座四丁目」の交差点同様、銀座を象徴するスポットとして有名。「不二家レストラン」のビルと「ソニービル」が堂々と並ぶ。
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