毎日が月曜会
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取材・執筆 : 安田正明 2015年4月10日執筆
米国ロサンゼルスでローカルに人気のラーメン「Tatsu」。2012年に1号店がオープンしました。14年できたメルローズにある2号店に行ってきました。ロードサイドの一軒家で壁にはオーナー、Ryu Isobe氏をイメージした派手なイラストが描かれています。店内はスタッフもお客様もローカル。日本人は一人もいません。店内の正面には製麺所があり、その左から入ると、iPadが設置され、それでラーメンを注文します。席はカウンターと長テーブル。カウンター内で麺を切るのは太めの白人で迫力があります。製麺所でもローカルのスタッフが機械を動かしています。話を聞くと、裏で指導しているのは一風堂OBの日本人。あくまでもローカルに来て欲しいのでわざと店には出ないようにしているそうです。ラーメンは米国でも人気ですが、日本人やアジア人の行くラーメン店と米国人が行くラーメン店は区別されているようです。以前は「日本人が働いているから本物の日本食だ」とよく言われていましたが、今のラーメンはその域を超えて、寿司でいうカリフォルニアロールのように、ローカライズが始まっているようです。







日本人からはラーメン店には見えない。

建物の壁面。

注文コーナー。

iPadで注文する。

店舗中央にある製麺所。

メニューポスター。代表作は「ソウル・ラーメンSoul Ramen」(12ドル)と名付けられる。ベジタリアン向けには「ネイキッド・ラーメンNaked Ramen」(10ドル)。
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