毎日が月曜会
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取材・執筆 : 匿名 2015年2月24日執筆
●以前から気にはなっていたのですが、いつも店の前を素通りしてしまっていた「キッチン ゲラン」に初入店。名古屋・栄のプリンセス通りの裏路地にありますが、栄の裏路地は昭和の店の宝庫です。「キッチン ゲラン」の看板には「カレーライス、肉料理の店」とあり、迷ったあげく、肉料理で洋食屋=キッチンであれば、ハンバーグと思い、ハンバーグ定食を注文。店内は、コの字のカウンター13席のみ。洋食屋と言うより店内は喫茶店に近い感じでした。
ランチ時でしたので、周辺に勤務されているサラリーマン、OL、ショップ店員さんの姿が目立ちましたが、みんなメニューを見ず、「日替わり」「日替わり」の注文。座る位置や、仕草を見ていると店の勝手を知っている常連客ばかりでした。注文後、お茶と漬物が出され、待つこと15分でハンバーグ、ご飯、味噌汁、小鉢が登場!
ハンバーグ定食ではお約束の目玉焼きにびっくり!まさに芸術!形、黄身の半熟加減、見ているだけで満足する作品です。半熟の黄身を崩して、デミグラスソースと混ぜ、ハンバーグを食べましたが、懐かしい味の中に、お店のオリジナルの味がバランスよく表現されていました。
ゆかりのふりかけが卓上に置いてあるのも、昭和らしさを感じられました。店内はスローな時間が流れており、スタッフのお兄さんは、常連客とワイドショーを見ながら、湯のみを拭いている姿なんかも懐かしい光景でした。最後にお勘定をしてびっくり!ハンバーグ定食は1400円でした。確かに、メニューをみると全体的に高めの価格設定でしたが、栄のど真ん中で昭和のレトロを体感できたので大満足でした。(40代男性)
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