毎日が月曜会
●JR中央線、高尾駅から甲州街道を徒歩20分ぐらい歩くとあるのが、「魚心亭」である。街のお寿司屋さんにしてみれば、一見高級そうな外観だ。ここ、「魚心亭」で話題を呼んでいるのが、「倍返し丼」である。入店するなり、恰幅の良い大将から、倍返し丼あるよ~、倍返し丼食べな~、倍返し丼でいいよね~と、めちゃくちゃ倍返し丼を勧められる。話題の倍返し丼とは、誰もが見た瞬間、言葉を失うぐらいの迫力の海鮮丼である。ネタは、マグロなど10品以上、しらすは、生しらすと釜揚げの2種類があり、贅沢に酢飯にしきつめられている。丼の中心には、サザエ丸ごと1個殻ごと盛られている。もう、豪快、贅沢の一言に尽きる倍返し丼は、これで1800円。酢飯の量もサービスしてくれるが、「魚心亭」の普通盛りで他店の海鮮丼の3倍ぐらいの量なので、女性は少なめ、超少なめで他店の丼ぐらいの量である。倍返し丼なんて、流行に相乗りしたのかと由来を聞くと、以前、大将が体を壊しお店を休業したことがあり、ようやく店をあけられ、待たせた常連さんへの感謝の気持ちを倍返しで返したく考案した海鮮丼だと言う。原価割れの丼ぶりなので期間限定のようだ。次に大将は、おもてなし丼を考えているみたい。(30代男性)



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