クリスプサラダワークス、「トーキョーアジフライ」買収 サラダだけではライバルが少なすぎ

 カスタムサラダ専門店「クリスプサラダワークス」を展開する株式会社CRISP(本社:東京都港区、代表取締役:宮野 浩史)が、「トーキョーアジフライ」(東京都千代田区九段南3-8-10)1店舗の事業を譲り受ける。

<関連記事>
crispS.gif
『課題はライバルが少なくて盛り上がりに欠けること』 クリスプ宮野社長。サラダで月商1300万。「大手外食チェーンの皆さん、参入どうですか?」

惣菜ロック・フィールド、サラダボウル専門店に都心で参入。クリスプ、WithGreenと競合。

満腹感あるご褒美サラダで東京5店舗、「クリスプ・サラダワークス」は欧米人も満足する本物感が人気。


 「トーキョーアジフライ」は、株式会社カタンナッセ(本社:福岡市中央区、代表取締役:宮木 聡司)および株式会社ジェニーモーク(本社:大阪府茨木市、代表取締役:千住 祐茂)が運営する。2022年3月にオープンした、水揚げ量日本一の長崎県松浦市のアジを使ったアジフライの専門店。サクッと揚げたアジフライと、米マイスター厳選の米を使い羽釜で炊き上げたご飯を用いた看板メニューの「手仕込みアジフライ定食」1800円が名物。

 「クリスプサラダワークス」は、都心部オフィス立地で国内34店舗を展開する。「トーキョーアジフライ」も都心部オフィス街を中心に、今後4年間で30店舗規模まで多店舗展開を目指す。CRISPにとり初のM&Aとなるが、今後もM&Aに積極的に取り組むという。同社HPでは、「私たちは、サラダを売るだけの外食企業ではありません。」と宣言している。事業譲受は、9月1日に完了する予定。

aji.gif

取材・執筆 : 安田正明 2025年7月29日

記事ランキング

もっと読む

トップページへ戻る

ページトップへ