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ぶっちゃけどうよ!

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2018年6月12日(火)20:17

モンテローザが横丁に参戦!「産直横丁」その実態は?

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取材・執筆 : 西尾明彦 2018年6月17日

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 「魚民」「月の宴」「目利きの銀次」など、幾度もの訴訟を乗り越えて、成長を続けるモンテローザから、自前の4業態4店舗が入居する横丁業態、「産直横丁」が誕生。東京新宿、大阪十三と相次いでオープンした。

 近年も「つきじ すしざむらい」「山内農場」「隠れ家美食 竹取酒物語」「俺の串かつ黒田」 など、どこかで聞いたような業態を続々投入する一方、子会社・有限会社モンテローザファームで農業生産事業や養鶏事業に参入、J築地市場水産物部売買参加権も取得し、産直横丁業態を実現できるスキームを整えてきている。店名からは浜倉的商店製作所プロデュースの「恵比寿横丁」「日比谷産直飲食街」などを思い起こさせるが、その実態は?

十三産直横丁1-1.png
場所は阪急梅田駅から一駅の十三駅、西改札すぐの新築ビル6階。十三の一大歓楽街「サカエマチ商店街」から道路を挟んだ駅側。

 大庄の「みたかドラム缶横丁」(16年11月3業態)、コロワイドMDの「川崎のれん街 ほのぼの横丁」(18年6月9業態)、ホットランドの「浅草 三ちゃん横丁」(17年11月・4業態)など、大手外食企業が続々と参入し、注目を集める横丁業態。大阪にはモンテローザが初進出となる。

十三産直横丁2.png
情報更新が追い付かないのか、モンテローザ公式サイトには「産直横丁」や、入居する3つの新業態はまだ未掲載。「産直市場」とサイト内で検索しても見つからない。同社のスクリーンショットより。

 大阪発の飲食企業の例では、14年8月にオープンしたドリームリアリティグループの「裏なんば 虎目横丁」(9業態)は、数店を入れ替えつつ、インバウンド客も取り込み、現在も盛況中。

 一方、大阪梅田駅前に15年7月にオープンした「食べ飲み放題横丁」(大台フードプロジェクト)は、8業態が行き来自由、3時間食べ飲み放題3500円で当初は話題となったが、値上げを繰り返した挙句、翌年早くも閉店した例もある。

 さて、今回訪問したのは、4月の「新宿産直横丁」に続いて、5月10日にオープンした「十三産直市場」。メニューは、「新宿産直横丁」と同価格。安ウマな地場の飲食店が強い大阪で、果たして受け入れられるのだろうか。



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