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【24年6月街角景気】5月から2ポイント改善。 物価上昇も、ボーナスでほっ。7月は、定額減税効果?
吉野家HD【25年度1Q】、先行賃上げで営業利益38%減。輸入牛肉の高騰から、から揚げへのシフト進める。
くら寿司、全社員に6月から一律3万円賃上げ。春闘平均賃上げ率の2倍。
2~3ヶ月先の景気の先行きに対する判断は、51.3ポイントで、こちらは6月から4.0ポイント上昇した。横ばいを示す50ポイントを超え、景気は改善の兆し。現状は猛暑で客足に不安があるが、先行きは賃上げへの期待が出てきた。
■街の声
「観光シーズンに入り、来客数及び販売量のピークを迎えている。秋の紅葉シーズンまでは好調な状況が続くとみられるため、今後の景気について、大きな変動はないとみられる。」(北海道・高級レストラン)
「例年にない猛暑のためにランチの客足が極端に減少している。その分、深夜まで客の回遊が及ぶことがある。」(南関東・一般レストラン)
「新型コロナウイルス感染拡大第11波の影響で、多少なりとも影響が出始めている。」(甲信越・一般レストラン)
「暑さが和らげば人の動きが出てくるほか、働く人の時給が増えることで、外食の機会も増える。」(近畿・一般レストラン)
「暑いことや人々に金銭的に余裕がないことなどから、人出の多い日と少ない日がはっきりしている。」(中国・一般レストラン)
「物価高騰の影響で仕入れが高くなっており、利益が下がっていく。加えて、酷暑により来客数の減少が心配される。」(九州・一般レストラン)