マクドナルド、7月既存店売上高1.6%マイナス。レジ不具合復旧に1週間。

 日本マクドナルドホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:日色 保)が、2024年7月月次実績を発表。既存店売上高が1.6%マイナスとなった。

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 既存店で客数2.1%マイナス、客単価0.5%プラスで、売上高1.6%マイナス。原因は、7月19日(金)から、店のレジが起動しない障害が発生し、全国の約3割の店舗で一時的に営業を停止したこと。発生直後より復旧作業を進め、準備の整った店舗より営業を再開したが、全店での営業再開は7月26日(金)と1週間かかった。7月は、休日が昨年より2日少なかったことも影響した。全店売上高も0.2%マイナス。

 既存店売上高のマイナスは、20年6月以来。この時は、コロナ禍でにソーシャルディスタンスを確保できるよう店内客席を削減したことに因る。

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取材・執筆 : 安田正明 2024年8月7日

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